頭数(主な搾乳牛): 600~700 頭
対象群:乳房炎の牛、フレッシュ、フレッシュ乳房炎、合計約 60 頭
飼育形態:フリーストール
給与形態: TMR
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量: 100g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
フレッシュ時に乳房炎に罹る牛や通常時に乳房炎に罹る牛が約 100 頭いる中で乳房炎
から回復する牛の数を増やすのが目的で使用。
・体細胞数の安定:
バルクで 12 万~ 28 万ぐらいの幅があったのが 2 ヶ月ほど経つと 15 万~ 20 万を往復
するように安定する。
・出荷頭数が約7%アップ:
使い始めて約 2 週間ぐらいから乳房炎から回復する牛の数が増え、農場全体で 1 か月後に
590 頭 → 630 頭まで増加。
・出荷乳量バルクで約 10 %アップ
出荷できる頭数が増えたので、バルクでの出荷乳量が一日 20,000ℓ → 22,000ℓに増加。
頭数(主な搾乳牛):200 頭
対象群:全頭約 200 頭
飼育形態:フリーバーン
給与形態: TMR
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量: 1 ヶ月間 35 g 、その後 50g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
体細胞数が高く安定しない為、ペナルティーを取られるので改善していきたい。当初
1 ヶ月間 35g を給与したが、効果がな い と農家が判断し、中止をしたところ急激に体細
胞数が約 30 万に上昇。急遽 50g 給与を再開し、 その 後 15 万~ 20 万の幅で変化するよ
うになる。
・体細胞数の安定:
バルクで 20 万~ 30 万ぐらいの幅があった。その後 15 万~ 20 万の幅で変化で安定する。
頭数(主な搾乳牛):200 頭
対象群:全頭約 200 頭
飼育形態:フリーストール
給与形態: TMR
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量: 1 ヶ月間 30 g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
体細胞数が高く安定しない時がある。常時バルク 15 万ぐらいが 30 万近辺に上昇。
ヘルシー・セルバランスを使用してから 15 万で安定。
・体細胞数の安定:
バルクで 30 万ぐらいあった時にヘルシー・セルバランス給与後1ヶ月で15 万に安定する。
・細菌数の減少:
ヘルシー・セルバランスを使用するにつれて細菌数が検出限界値近くまで減少。
保健所からの許可の下、直接牛乳を農場で販売できる状態になる。
頭数(主な搾乳牛):50 頭
対象群:乳房炎に罹った牛
飼育形態:つなぎ
給与形態:自家配合
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 50g 、 ひどい場合は100g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
乳房炎に罹る牛がいて、今までビタミン剤等を使用してきたが、コストと効
果が今一つ見えない状況が続いていた。乳房炎対策としてヘルシー・セルバランスに変更。
・乳房炎のコントロール:
乳房炎の牛については激減。乳房炎の対処については格段に楽になる。
頭数(主な搾乳牛):40 頭
対象群:乳房炎に罹った牛
飼育形態:つなぎ
給与形態: TMR
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 50g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
乳房炎に罹る牛がいて、バルクの体細胞数も高く 50 60 万ぐらいであった。
また乳房炎対策としてヘルシー・セルバランスに変更。最初は牛が警戒をして
食べないものもいたが、気長に餌を寄せて食べさせているうちに 2 か月ほどして
バルク体細胞数が 30 万以下に落ちてきた。
・乳房炎のコントロール:
乳房炎の牛については減少。
・体細胞数の安定化:
2 ヶ月ほどして体細胞数が安定。常時 20 万近辺となる。
・受胎率のアップ:
8 回受精し、 7 回着床したことがあり、 2 度目の確率も同じようであったので、これほど
確率がよいのであれば高価だがメス牛の種だけをつけるように今後検討。
頭数(主な搾乳牛):40 頭
対象群:乳房炎に罹った牛
飼育形態:つなぎ
給与形態: TMR
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 50g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
乳房炎に罹る牛がいて、バルクの体細胞数も高く 50 60 万ぐらいであった。
今までになく体細胞数が高くなり、手がなく困っていた。
・体細胞数の安定化:
黄色ブドウ球菌の牛がいたりしたが 2 ヶ月ほどして体細胞数が安定。 20 万近辺となる。
頭数(主な搾乳牛):20 頭
対象群:全頭、特に乾乳後期の牛
飼育形態:つなぎ
給与形態: 自家配合
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 30g 、 乾乳後期 60g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
体細胞数等は順調だが、乾乳期の食い止まりに苦慮していた。またカルシウム剤を注
射したり、分娩時には必ず獣医の立ち合いを求めていた。
・乾乳後期の起立不能と食い止まりの解消:
種付けが遅れ、太ってしまった牛が起立不能と食い止まりを起こしていたが、ヘル
シー・セルバランスを餌に混ぜたところ、急に元気になり、起きて餌をどんどん食
べるように なった。無事分娩も終え、廃牛とならずに今も搾乳できている。
・分娩時の事故の減少:
分娩時の獣医師の立ち合いが必要なくなり、 1 月の経費が減少。利益率がかなり向上する。
頭数(主な搾乳牛):40 頭
対象群:全頭、特に乾乳後期の牛
飼育形態:つなぎ
給与形態: 自家配合
1 頭当 、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 60g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
体細胞数等は順調だが、乾乳期の食い止まりに苦慮していた。またカルシウム剤を注
射したり、分娩時には必ず獣医の立ち合いを求めていた。
・乾乳後期の起立不能と食い止まりの解消:
種付けが遅れ、太ってしまった牛が起立不能と食い止まりを起こしていたが、ヘルシー・
セルバランスを餌に混ぜたところ、急に元気になり、起きて餌をどんどん食べるように なった。無事分娩も終え、廃牛とならずに今も搾乳できている。
・分娩時の事故の減少:
分娩時の獣医師の立ち合いが必要なくなり、 1 月の経費が減少。利益率がかなり向上する。
頭数(主な搾乳牛):150 頭
対象群:乾乳期
飼育形態:フリーストール
給与形態:自家配合
1 頭当、 1 日のヘルシー・セルバランスの給与量:通常 50g
(ヘルシー・セルバランスの使用状況):
乾乳期の食い止まりを試してみる。
・乾乳期の食い止まりの改善:
今 まで有機ミネラルを使用しているが、乾乳期特に後期にのっさのっさしているのが動きが機敏になり、エサ喰いが旺盛に変わった。
・ 慢性 乳房炎の変化はなし:
3 頭に 50g 投与 1 ヶ月試したが、変化はなかった。